DEVなメモ

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AWS CLI をインストールしてみる

今回は AWS CLI をインストールして、アカウント設定をしてみます。

AWS CLI 本体のインストール

こちらのドキュメントをもとにインストールします。 バージョン1系と2系がありますが、新しい方のバージョン2系をインストールします。

docs.aws.amazon.com

まずはインストールパッケージのダウンロードから。

% cd ~/tmp
% curl "https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.pkg" -o "AWSCLIV2.pkg"
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 26.1M  100 26.1M    0     0  13.4M      0  0:00:01  0:00:01 --:--:-- 13.4M

インストールを実行します。

% sudo installer -pkg AWSCLIV2.pkg -target /
Password:
installer: Package name is AWS Command Line Interface
installer: Installing at base path /
installer: The install was successful.

AWS CLI のインストール検証

aws コマンドが実行可能かを確認します。

% which aws
/usr/local/bin/aws
% aws --version
aws-cli/2.4.6 Python/3.8.8 Darwin/21.1.0 exe/x86_64 prompt/off

インストールはあっさり完了です。

アカウント設定

次にアカウント設定を行います。 こちらも公式ドキュメントを基に設定します。

docs.aws.amazon.com

予め、AWS コンソールで作成したユーザーの認証情報をCSVファイルでダウンロードしておきます。

設定するアカウントにはプロファイル名を付けることで、複数アカウント利用時に使い分けられるようにします。 今回は dev-user というプロファイル名を付けて設定します。

  • 設定項目
    • AWS Access Key ID
      • ユーザー認証情報のCSV ファイルから転記する
    • AWS Secret Access Key
      • ユーザー認証情報のCSV ファイルから転記する
    • Default region name
      • ap-northeast-1 (東京)を入力
    • Default output format
      • json を入力
% aws configure --profile dev-user
AWS Access Key ID [None]: XXXXXXXXXXXXXXXXX
AWS Secret Access Key [None]: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

エラーが表示されなければ、正常に設定できています。

アカウント設定の検証

アカウント設定が問題ないかを確認します。 今回は aws s3 コマンドを使って、登録されている S3 バケット名を表示します。

% aws s3 ls --profile dev-user
2021-12-18 09:35:52 cf-templates-xxxxxxxxxxx-ap-northeast-1
2021-11-14 22:08:20 xxxxxxx-sample-bucket
2020-06-20 04:46:20 yyyyyyy-example-bucket
(後略)

作成済みの S3 バケットが表示されていれば設定完了です!